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プロローグ
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今からおよそ30年前......
天才画家として有名だった間宮一郎は
山奥に大きな屋敷を建て、そこでフレスコ画を描きながら
妻と子の三人で幸せに暮らしていた...
しかし、ある事件をきっかけに二人を喪い
不幸のどん底へと落ちてしまった
それから30年の年月が流れ......
間宮一郎が既に亡くなった今
間宮邸には近づく者もなく
幽霊屋敷として恐れられるようになった
ところが、間宮一郎のフレスコ画を取材する為に
取材班の五人が間宮邸へとやってくる
突然閉まる玄関の扉
土砂崩れによって塞がれる出口
五人の前に現れる間宮夫人の亡霊.....
彼等は間宮邸の中に閉じ込められてしまう
出口を求め、生き残りを賭けた
恐怖の戦いが始まった
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